書評:イノベーション・シンキング/ポール・スローン著
「ウミガメのスープ」の著者による一冊。イノベーションの実現には「水平思考」が有効とし、
その水平思考を(組織的に)養うにはどのようにしたらいいかということが書かれています。
どちらかというと、個人の心がけというよりも、組織のリーダーがどのように組織を導くかと
いう点が主眼となっております。
(実際、表紙には「THE LEADER'S GUIDE TO LATERAL THINKING SKILLS」とあります)
内容としては、本編としての「水平思考10のスキル」「イノベーションのための組織作り」と
付録としての「チームの創造力を高めるゲーム」とミニゲームの回答があります。また、各パートの
最後にはサマリーがあるので、読み返しやすくなっております。
そこで、思ったのはどうやって組織的に水平思考をできるようにするか、ということ。
日常の業務がたまってきてしまうと、どうしても目の前のことにおわれてしまいがちですが、
その中で、いかに個人個人の思考を引き出すための方法を常に考えなければいけない、と。
最近、仕事を頼む際に、基本的な方針を告げた上で、ある程度任せて、レビューをして…と
やっているわけですが、どうしても自分の意見を通しがちになっていました。なので、この本を
参考に、少し仕事の頼み方を変えてみようかとも思います。
あと、ついでなので、「ウミガメのスープ」シリーズの本も読んでみることとします。話はやったこと
あるのですが、読んだことはなかったので。
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