駆け引き

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 前職でお世話になっていた先輩に言われた一言。

 「通常3週間かかるものを1ヶ月必要と説明する一方で、2週間で仕上げるのが営業の醍醐味」

 昔はそんなものかと思っていたのですが、営業経験が長くなるにつれ、この言葉の意味がわかって
きました。「極力リスクを回避しつつ、顧客にはよりよい結果をもたらすように裏で交渉をする」ことが
営業の一つのスキルだとわかってきたからです。まだまだ実践しきれませんが。

 話は変わり、現在、引越し先を探しています。その中でそれなりに気に入った物件を発見。すると、
積極的な姿勢を読み取ったか、営業の人がいってきます。「もし、2000円安くなったら決めていただけ
ますか?交渉してみますので。」

 ここで、営業として考えるわけです。この人は元々実現できることを言ってきているのかどうかを。
その後、なんとかするという発言を何度かするので、「あ、これは実現できる話を難しい話のように
いっているんだな」と判断しました。そして、もともとの物件も良かったので、感謝するフリして
任せてみることに。

 翌日、連絡が。「すいません、1000円引きが何とかといった感じです。」

 …予想が外れました。ただ、ここであっさりと引き下がるのも悔しいので、入居時期を遅らせる
ことで、実質分の費用削減を追加要望。新旧の賃貸料の重なりを最小限に抑える作戦に。

 とりあえず、10日間は入居を遅らせることはできそう。これで、家賃の二重払い期間は1週間削減。
2年間しかすまないとすると、実質700円程度の値下げに。

 もう少し駆け引きしてみようか、悩んでおります。たまに自分が駆け引きの主導権を握れる
ような時があると、ついつい天邪鬼なことを考えてしまいます。

 もっとも、更新をしない通知をしているため、来月の20日は退去しなければいけませんので、
やりすぎも禁物なんですが・・・とりあえず、不動産屋が休みの明日一日だけ考えて、
対応方法を決めようかと思ってます。

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